「女性だから」という利益も不利益もない、リアルな“実力主義”
interview
- お名前
- Y.R
- 入社年度
- 2020年度入社
- 所属部署
- 製造
Interview 01
「何があっても潰れない会社」に巡り合う
偶然、あるいは運命の入社秘話。
高卒で2年間韓国に留学して、20歳の時に帰ってきてからは音楽活動をメインにやっていましたが、27歳を機に就職しました。
この会社に入社を決めた理由で一番大きいのは、水道やインフラに関わっている会社なので、「何があっても潰れない会社」だと思ったからです。
…とはいえ、入社前はこの会社が水道関係で何してるんだろうとか、水道って何? 鉄って何?というところから始まっています。
私の場合、社会人経験ゼロ・事務経験もゼロだったので、正直雇ってもらえる会社は中々ないと思っていました。ご縁があって採用してもらい、ここしかないかなと思い、苦しいことがあってもやれることをやっていこうと決めました。
正直、経験がないので戸惑いはゼロではなかったです。ただ物事って基本的に必死にやったらどうにかなる。やらないより、やった方が良いっていう考えがあって、それでダメだったらしょうがないと思ってました。
悪い結果になっても、自分の経験にもなりますし、後々につながるかなと思うので。ちなみに、私はここの会社しか受けなかったんです。運命ですね(笑)。
Interview 02
常に大変な仕事、だけど常に成長していける、
「製品のマネージャー」のお仕事。
今の私の仕事は、生産管理。「製品のマネージャー」のようなお仕事です。
例えばお客様からこういう注文がありました、この納期に入れて欲しいです、というものに対して、どうやってその納期に入れるかというスケジュールを組んだり、お客様から1年間の大体の購入量のデータを頂くので、そのデータを基に常に在庫を作っておく。常にお客様に出せる状態にしておく。その状態を作るのが生産管理の仕事です。
あとは何かトラブルがあったときに、製造と営業の間、さらに外注先との間に立ち、ここから情報を発信していくというような、中間地点みたいな感じの立ち位置です。
なので生産管理がつまずくと、前の工程にも次の工程にも影響が出てしまうので、そのプレッシャーも想像以上でしたし、入社当初は本当に泣きながら仕事してました。
こうしたことを考えると、常に大変な仕事なんですけど、むしろ常に成長できているなという実感も大きい仕事です。性別関係なく働けるところも踏まえて、生産管理という仕事に誇りを持って続けることができています。
Interview 03
インフラに関わる仕事の大切さや技術の凄さ、
そこで自分のカラーを出していく自覚。
水道に関わる仕事は責任重大ですし、その分のやりがいがある仕事だと思います。人の生活に直結してるというところは誇りでもあります。
阪神・淡路大震災の時、旧型の水道管があっちこっちで破裂して大変でした。それを踏まえて地震に強い水道管を作ろうとなってできたのが、今使われている水道管なんです。鉄の管が龍みたいに“しなる”んです。この業界に入って初めて分かる、インフラに関わる仕事の大切さや技術の凄さを感じた時に、自分も「良いことをしてる」と思える会社だと感じます。自分が携わってる仕事や製品が人々の生活に直結してるということを肌で感じた時に、大変なことがあっても少しは報われるかなとも思います。
私の職場は男性が多いですが、女性だからといって利益があるわけでもないですし、かといって不利益も全くありません。ホントに実力主義だと思います。いろんなキャラの人が、自分なりの色を出していくことを評価する会社でもあります。
実際に私も自分なりのカラーを出しながら、仕事ができているという自覚はあります。未経験から4年で、よくここまでやってこれたなという風に感じることもあります。
Schedule 1日の流れ
- 8時 00分
- 当日のスケジュール確認、メールチェック
- 9時 00分
- 事務処理、打ち合わせ等
- 12時 00分
- お昼休憩
- 13時 00分
- 事務処理、打ち合わせ等
- 17時 00分
- 定時退社できるときは退社、残業がある場合は1~2時間残業を行う。
- 18時 00分
- 自由時間