営業の立場で商品企画から関わり、製品として世に出していく。
成功体験の蓄積が、自信に繋がる。

interview

お名前
K.T
入社年度
2019年度入社
所属部署
営業

Interview 01

培ってきたスキルと「営業向きの名前」を武器に
安定感・信頼性のある企業を選ぶ。

前職は兵庫県内の信用金庫で営業をしていました。私の名前の響きがちょっと珍しくて覚えてもらいやすいこともあり、営業職として働いていく上では、大いに武器にしていましたね。
そこで10年ほど勤めてまして、ちょっと違う世界も体験してみたいと思ったのが、転職のきっかけです。この先10年20年、長く働いていくことを考えると、気持ち的にもっと健康で充実しながら働けるところでの勤務を考えたのもあります。
自分としては、ほかの目立ったスキルがあったわけではないので、これまでやってきた営業のスキルと「営業向きの名前(笑)」を活かせる場所を探して、転職サイトに登録して2,3社ぐらいに絞って企業研究しました。そうした中で出会ったのが、今のウチの会社。応募の前には、どんな業界のどんな会社で、規模や売上はどれくらいあるのかなど、しっかりと下調べしました。こうした部分は、前職の職業柄の名残かもしれませんね。
当時、30歳を過ぎて結婚もしていましたし、ちょっと遅めの転職活動だったということもあって、将来的なことを考えて、当社のような安定感を望んでいたこともあります。巴製作所はこれまで培ってきた歴史と、お客様の関係性が盤石であると言う点、それと商材(公共工事、インフラなど)の信頼性も、私の目にはとても魅力的に映りました。
応募後は意外にもトントン拍子に進みましたし、実は入社してから気付いた「人の縁」もあったんですよ。

Interview 02

“卓球”をきっかけに広がる、人の縁が
仕事を続けていく中で強い味方となっていく。

入社面接時からの関係はもちろん、今の上司とは公私にわたる付き合いがあるんです。
私は学生のときからずっと卓球をやってまして、履歴書にも「趣味:卓球」と書いたんです。後から聞いた話ですが、その履歴を見た上司も卓球が趣味ということで、とても興味を抱いてくださったんだそうです。そんな経緯もあり、入社後は社内の部活動でも一緒に卓球をするまでに親しくなったんですよ。
実はもう一人、当社の別拠点にも卓球仲間がいまして、彼はここに私が入社する前から試合会場などで交流のある顔見知り。いざ私が入社するときには、上司と「今度、K君という新人が入るんだけど」「えっ、『Kさん』? その人、卓球やってませんか?」っていう感じで、私がいない時にすごい盛り上がったみたいです。ここでも、私の名前が印象に残っていたみたいですね。
上司との共通の趣味、かつての仲間との再会。卓球の話はきっかけの一つに過ぎませんが、人との縁というのはどこで広がるかわからないですね。この仕事をしていると、特にその縁を強く感じることが少なくありません。
自分のスキルだけではどうにもならない部分を補ってくれる、ほかに変え難い「縁」を感じる人というのは、仕事を続けていく中で強い味方になってくれると思います。
この会社に入ってまだ5,6年というところですが、そこで生まれたつながりの中で人間関係の良さ・居心地の良さを改めて感じています。

Interview 03

家族からの言葉で気付いた、
「転職時の理想が叶った」かもしれない瞬間。

当社でのものづくりの流れは、お客様から「こんなの作りたい」「こんなことを考えているけれど、アドバイスが欲しい」という相談が契機になって、私たち営業が課題解決に参加させていただくパターンが多いんです。それで「一緒に作りましょう!」となれば、今度は協力会社に相談したりなど、営業職が調整役を担うことになります。
とはいえ、お客様と製造する側の温度感の違いや認識の差がある時などは、私たちの業務は一気に大変なものになるんです。両者の窓口として、温度差を受け入れてそのままストレートに伝えたほうがいい時もあれば、まったく逆のパターンもあります。バランス感覚が必要で、人と人との架け橋をどのように立ち回れるかというところが重要になってくる仕事だと思いますね。
そんな大変さを超えて、「営業」という形で商品の企画から協力させてもらい、それが製品となって世に出ていく、どこかで有効に使われていくという感覚。ここに携われた時などは、改めてこの仕事が楽しいなと実感できるタイミングです。そういう経験を重ねることで、自分も営業としてやっていけそうな自信につながるのかな、というふうに思います。
実際、ここで働き始めてからは、家族に「家でも仕事の話をしてくれるね」とか「いい顔色してるね」とか言ってもらえることがあるんです。もうそれだけで、転職時の「もっと健康で充実しながら働く」という理想が叶った気もします。

Schedule

820
出社。8:25~ラジオ体操、8:30~始業。
900
メールチェック、日報閲覧、客先訪問、社内打ち合わせ。など、
自身の行動を決める自由度は高いと思います。1日の流れはその時々により変動します。
1200
昼食
1250
業務再開
1500
休憩時間
1510
業務再開
1730
業務終了・退社
場合によっては残業もある。客先との接待や仕入先との会食もある。
どれだけ遅くても終電に間に合う時間には帰っています。

People